F & G ROSE
F&Gローズとは
F&Gローズとは?
2008年から始まった京阪園芸のローズブランド「F&Gローズ」。
当初は「切り花品種からガーデンローズをセレクト」といったブランドコンセプトでした。2016年より「ネオモダン」、2017年より「ローズアロマティーク」シリーズの追加。
時を経て、2024年春。
そのブランド名領域を京阪園芸オリジナルローズの「総称」とし、全てのオリジナルローズを包括しました。
また、それぞれ特徴のある5シリーズに再編成。
シリーズ | |
---|---|
ローズアロマティーク | 京阪園芸(小山内健)作出、香り品種 |
クラシック | 1999年以前の京阪園芸作出品種 |
セレクション | 2000年以降の京阪園芸作出及び専売品種 |
大和バラ | 大和バラ園作出専売品種 |
ネオモダン | 今井ナーセリー作出専売品種 |
ワンホーム・ワンローズ
京阪園芸ではこれからも、「一家に一鉢から」をテーマに、育てやすく親しみやすいガーデンローズを育種、ご提案してまいります。
おすすめのF&Gローズ
下記のローズは、季節によって商品を新しく入れ替えています。
京阪園芸ガーデナーズWEBショップで購入することが可能ですので、ぜひご覧下さい。
「ローズアロマティーク」シリーズ
京阪園芸の育種家、ローズソムリエ 小山内 健 が作出した
「香り」のあるバラのシリーズ。コンパクトで花もちの良い品種群です。
フィネス
英語の「Fine」に由来するフランス語。ワイン用語での「優雅さ」「繊細さ」「上品さ」などを表す言葉で、ワインカラーに近い花色、芳香、雰囲気から。ダマスク系の香りにスミレやレモンバームなどが溶けこむアロマティークな芳香。樹勢はひろがるように生育する木立ち性。花つきがとてもよく、秋までよく咲きます。樹高1~1.2m。ローズソムリエ・小山内健の育種による20年ぶりの新作。
アッサンブラージュ
ワインやシャンパンに安定した味わいと、上質な風味を生みだす製法「アッサンブラージュ」から命名。幾枚もの白い舟弁(しゅうべん)が重なり、カップの形となって、中央をほんのりピンクに染めながら、緑色のグリーンアイに視線を誘います。ダマスク& フルーツの芳香が、かぐわしく香り立つ、小山内健の自信作です。
さくらいろ
端正で風格ある美しさ 咲き始めは丸みのあるカップ咲きで、次第に花弁が華やかに開いていく過程も美しい。季節や光の加減によって色彩が変わるのも魅力です。
「セレクション」シリーズ
2000年作出の「アップルシード」に始まり、現在に至る品種群。
‘ローズアロマティーク’に属しない京阪園芸作出品種や専売品種をラインナップしています。
ブル ドゥ パルファム
やや小さめの花のコロンコロンとした可愛いバラ。青みをおびた淡い紫色 の、淑やかで物静かなその気配が素敵です。花はのちに奥ゆかしく黄金色 の花芯をのぞかせる。とてもよい香り。ブルー系では紅一点の個性と美し さを持ち合わせるF&G ローズです。切花市場・花雑誌でも注目。
トロピカル シャーベット
深みのある黄金色をベースに花弁の端が、オレンジ、レッド、ピンクと色彩を変化させながら華やかに咲き乱れる優良品種。抱え咲きの花は弁数35 枚と多く豊満に咲き、一枝に5~12 輪の花をつけます。色々なバラがありますが、トップクラスの強健さと耐病性をもつバラです。
七夜月
花持ちが良く環境変化に強い育てやすさが魅力 外側に淡い色、内側に濃いアプリコット色の花弁を秘めていて、咲き進むうちに移ろう色彩の変化を楽しめます。 また、春と秋とでは、異なる表情を見せてくれます。
「クラシック」シリーズ
1970年作出の「花嫁」に始まり、1999年作出の「藤娘」に至る品種群。
現在も多くの品種を生産しています。
ブラック ティ
落ち着いた雰囲気のある、珍しい濃い紅茶色のバラ。花びらの開き方がとても美しく上品で、切花では今も人気が高い。芳香があり紅茶のような深い香りがします。季節によって色に変化があり、秋花が1番の見ど ころです。系統:HT(四季咲き大輪)
藤娘(ふじむすめ)
深みのある藤紫色。ぞくっとするほど印象的な色彩で、とても魅力的です。とくに雨降りの中に咲 く花は美しく絶賛もの。濃厚なブルー系の芳香があり、よく香ります。枝はやや横張り。トゲが少 なく扱いやすい。花名は、黒の塗り笠に藤づくしの衣装で、藤の花枝をかたげている娘「藤娘」から。
ミルキー ウェイ
白~クリーム~アプリコットピンクと花色が変わってゆく可愛いミニバラ。半剣弁咲きの花保ち良 いバラで、花傷みも少ない。トゲがほとんど無いのも魅力。病気に強いバラで、初心者でも育てやす い。鉢植えにもお勧めです。小山内健が作出した8 番目のバラから、別名「おさはち」とも呼ばれます。
「大和バラ」シリーズ
京阪園芸のパートナーナーセリーである大和バラ園作出の品種群。
京阪園芸セレクトの専売品種です。
ピンク ラビット
春の花は、やさしげなソフトピンク、秋はやや深くピンク色になる、小さなカップ咲き。とても可愛らしい花には、とろけるような甘いダマスクの芳香があります。耐寒性もある強い品種なので、温暖地では、晩秋まで花を楽しむことができます。コンパクトなので、庭先やベランダで鉢植えとしてもおすすめです。
ル ミエール(S)
紅茶にハチミツを加えたような甘い香り。目を奪うような、鮮やかな純黄色の中輪 ディープカップ咲き。花の色彩が安定していて、夏でも色が醒めない。この花を眺 めていると、心の中からふっと元気が湧いてくる、そんな感じがしてとても素敵。 枝はやや横張り性、旺盛によく茂り強健。旧名はラムのつぶやき。
あきつしま
アプリコットピンク色の中大輪。ふっくらと丸みのある剣弁咲きの花で、開花とともにややうつむくように咲きます。花形は咲き進んでも形くずれしにくく、また花保ちに優れ、長く楽しめます。管理は通常のバラの管理で育てられます。
「ネオモダン」シリーズ
切りバラ生産者である今井ナーセリー作出の品種群。
幾多の品種の中からガーデンに向く品種をセレクトし専売しています。
はいから
花は落ち着いた印象のある黒赤色、のちに紫を 帯びたワインレッドの情熱的な色合いへと変 わります。濃厚に漂う素晴らしいダマスクの香 り。花つきは秋まで繰り返しよく咲きます。株 のまとまりがよく、庭植え、鉢植えのどちらに も適します。花名は「ハイ・カラー」の略。西洋 風の華やかさにも、どこか懐かしさを感じる花姿から。
リベルラ(FL)
ライラックラベンダー色から淡いシルバーになる大人かわいい色合い。花びらは 幾重にも織り込まれたレースのように繊細で、ゆるやかに抱えるように咲きます。 花つきがとても良く、見頃を迎え、たわわに咲きだすと、つい魅入ってしまいそう な美しさがあります。爽やかなマスカットのような香りがある。花名はギリシャ周 辺の水域に生息する青いトンボから。
れもん(HT)
熟れたレモンを思わせるような、純黄色の爽やかなバラ。花はころんとしたカップ咲きになり、一枝に1輪~3輪ほどの蕾をつけます。芳香があり、ダマスク・シトラス・ティなどがミックスされた香り。花つきがとてもよく、秋までよく咲きます。 樹形は半直立性~やや横張り。花名の由来は花色と花形の印象から小説「檸檬」 のイメージから。同作品は大正~昭和初期の小説家・梶井基次郎の短編小説。「丸善の棚の檸檬」のフレーズで著名。
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