作出のバラ

京阪園芸作出のバラは、１９６７年より日本のバラ研究の第一人者「 岡本勘治郎」氏の指導のもとはじまりました。
当時の育種では、 大輪咲き・花のフォルム・花びらの質感・四季咲きなどを中心に、良好なもの から選抜し、１９７０年に最初のオリジナル品種の「花嫁」が誕生しました。
以降、「京都の名所」をイメージした名をおもに冠していましたが、近年では時代のニーズに合わせた「Ｆ＆Ｇローズ」シリーズなどブランド展開し、今日までに32品種を作出しております。

作出のバラ年表

「クラシック」シリーズ

１９７０年代	赤とんぼ、ふるさと、花嫁（’70年）/白夜、夕やけ（’71年）/八坂（’72年）/ブラックティ、絵日傘（’73年）/大原女（’74年）/高雄、金閣（’75年）/朱雀、鞍馬、加茂（’77年）/平安（’78年）
１９８０年代	桃山、大文字、嵯峨野（’81年）/衣笠（’82年）/愛宕、円山（’84年）/北野、宇多野、貴船（’85年）/伏見（’87年）/舞扇、都大路（’88年）/近衛、京極（’89年）
１９９０年代	洛北、鶴見’９０（’90年）/紫野（’92年）/北山（’94年）/白川、洛陽（’95年）/光華（’96年）/嵐山（’97年）/藤娘（’99年）

「セレクション」シリーズ

２０００年代	アップルシード（’00年）/だんじり囃’０２（’02年）/トロピカルシャーベット（’03年）/ミルキーウェイ（’04年）
２０１７年（平成２９年）	フィネス（’17年）/アッサンブラージュ（’18年）/ソワイユ（’19年）
２０２０年（令和２年）	リヴレス
２０２１年（令和３年）	コント ドゥ ラ フェール / シルフィ シルフィ
２０２２年（令和４年）	カレス / アンファン ドゥ コライユ
２０２３年（令和５年）	さくらいろ / 夏灯 / 七夜月
２０２４年（令和６年）	アーティスト / ひととき/ 結び/ ここねいろ