暑さに負けないバラ栽培のススメ
バラは、気温が30度を超えると『根』に異常をきたす可能性があります。
暑い時期に鉢植えのバラが弱る原因の一つとして
鉢の中が高温になることで、根が傷むため、全体が弱る事があげられます。
そこで、いかに『根』を守るかが、夏を乗り切る大事なポイントなのです(^^)/
本日は、その方法をいくつかご紹介いたしますので是非参考になさって下さいませ<(_ _)>
【その①】鉢の表面に直射日光を当てない
現在植わっている鉢よりも大きめの鉢に入れてガードします。
黒は鉢内の温度が上がりやすいので、白か薄い色がおススメです。
2重鉢が一般的な方法として紹介されていますが
ローズソムリエとしましては、次の3つもおススメします。
【その2】鉢と地面の間に隙間をつくる
地面からの熱が直接伝わらないように、すのこやブロックの上に置くのが有効です。
【その③】水で温度を下げる
たっぷりのお水を与え、鉢底からしっかりと流すことで鉢の中の熱を追い出します。
さらに、鉢の中にたまった「雑菌・老廃物」も一緒に排出してデトックス効果も!!
ちなみに、、、
根詰まりなどにより、水の通りが悪くなっている鉢には
支柱などで穴をあけることにより「排水溝」作ることが効果的!
水の通りが良くなり、バラの元気回復を助けます♪
👆穴のあけ方はコチラをご参照下さい
余談ですが、、、散水用品は『ロイヤルガーデナーズクラブ』のホースリールがおススメです!!
その理由は、巻き取りがスムーズ!
途中で折れにくい!
手元で水圧の調整ができる!
など、作業中のイライラを感じにくく、夏場のガーデニングのストレスを軽減してくれるのです。
【その④】「窒素少なめ・カリ多め」の夏用肥料を与える
おすすめは、ハイポネックスの『微粉』です。
密度が高くハリのある葉を作り、株がコンパクトに生長するため
防御力が高く、夏バテになりにくい状態に育ちます。
👆ローズソムリエが『微粉』について力説している動画はコチラ
バラにとっても人にとっても過酷なこの時期に、
できるだけ葉っぱを落とすことなく健康な状態を保つことで
夏剪定(8月下旬~9月上旬)を適切に行うことができ、秋バラの開花に良い影響を与えます!!
くれぐれも、ご自身の体調を優先した上で、できることだけでもお試し頂けると幸いです(^^)/
それでは、皆さま熱中症には気をつけて、素敵なバラ暮らしを!!
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