こだわりの詰まったお庭と新築外構【施工２年後の画像あり】

新築外構の施工例です。

最初に２プラン提案させていただき、結果、折衷案で決まりました。

その後お客様と共にショールームを訪れて、門扉やオーバードア、カーポートなど

実際に見て触って、質感なども確認していただき、商品を決定。

工事に入りました。

門柱にはタイルを張り、門扉とオーバードアは木目調アルミ形材でトータルコーディネート。

門廻りを同系色でまとめて、シックで落ち着いた雰囲気に仕上がりました。

門扉を開けて中に入ると、Rの曲線を描くアプローチ階段が広がります。

そして左側、少ししか見えていませんが、ガレージ土間です。

車２台分で広いのですが、コンクリート土間刷毛引き仕上げでは味気ない。

というお施主様のご希望により、天然石の乱張りに、グレーのピンコロでアクセントをつけた

ガレージ土間となりました。

裏庭には、和モダンのお庭を作りました。

奥行き２．５ｍほどのスペースなので、掃きだし窓を開けて沓脱ぎ石のすぐ近くに

山とりモミジを植栽。

大きな木を手前に、奥に背の低い木を植栽することにより、庭に実際以上の奥行きが

感じられるようになります。

冬場の日当たりを考え、手前の木は落葉樹にしました。

境界フェンスは、大津垣。その手前には、フウリンガマズミやハイノキなど

日陰でも育つ木を植栽しています。

お施主様のお持ちであった景石を据え直し、通路はゴロタ石の平面を上に、

隣同士の合端を生かしながら並べました。

２年後のお写真を見ていただくと、石畳も苔が生え、しっとりとした雰囲気になってきています。

そして奥に見える水鉢には、循環ポンプとウォーターライトが入っており

夜にライトアップすると、「水のゆらぎがとてもきれいに見える。あまりにもきれいなので

ライトアップの設定時間を延長しました。」とお施主様にとても喜んでいただきました。

それから、この水鉢、昼間はモミジが映ってきれい。と言うお言葉も。

昼も夜も楽しめる水鉢となりました。

２年後の写真と並べてみました。

植物が育って、より一層雰囲気の良いお庭になっています。

琉球畳を敷いた和モダンな和室に合わせて、窓から見えるお庭も和モダンなお庭に♪

六方石とトクサを配置し、シンプルに仕上げています。

そしてこちらは、お風呂から眺めるお庭です。

湯船につかってお庭をながめるとこんな感じです♪

ライトを設置し、夜のライトアップもばっちりです。

最後は、南側お庭のお写真です。

南側のお庭は、食べられる実がなる木がご希望ということで、柿の木やジューンベリーなどを植栽しました。

そしてこの芝生、実は人工芝なのです。

ホームパーティーにいらしたご友人達が、「人工芝とは思えない！まったく気がつかなかった。」

おっしゃった程、本物の芝生と区別がつかない出来栄えでした。

芝生の横には、ウッドデッキを施工しました。

人工木材を使ったウッドデッキです。

人工木材のメリットは、

１．美しい木の色が長持ち

２．ささくれがない。

３．腐食、シロアリに強い。

４．メンテナンスが簡単。

ということで、人工木材のウッドデッキを選ばれる方が増えています。

この角度の２年後のお写真がこちらです。

オリーブも大きくなってきました。

植物が大きくなることで、目隠し効果も高まっていますね。

お施主様のこだわりがたっぷり詰まったお庭。

一緒に考え、お客様の夢をかたちにするお手伝いに携わることができ、感謝しております。